月別アーカイブ: 2016年11月

シエンタ 車検とスパークプラグ交換


車検に入庫して頂いた、名古屋市天白区のお客様。

トヨタ シエンタ(DBA-NCP81G)、走行距離が12万キロになっており、まだ数年は乗りたいとの事なので、スパークプラグ交換をオススメしました。


このシエンタのスパークプラグが、プレミアムRX(NGK製)というプラグ設定のみだったという事で、部品だけでも高額になってしまいました。

他店では、『あまり車検でお金が掛かると、車検代が高額でお店のイメージが悪くなる』とか『作業時間のかかるの面倒な物はやりたくない』と言って、あまり整備をせずに車検を通すだけの所もあります。

お客様も、『車検は安く済ませたい』と考える気持ちもわかります。

もし故障したら買い替えるような考えなら構いませんが、クルマは高額商品ですので、当店では 長く安心して乗れるように、整備の必要性や故障のリスクを説明しております。

人間で例えると、人間ドックで検査して検査結果で悪そうなところがあっても、そのまま見過ごされて、大きな病気になってしまう事と同じだと思います。

なんのための人間ドックか?

なんのための車検か?

少し熱く語りましたが、これが当店のスタイルです。

無駄に部品交換するような事はありませんので安心して下さい。

この度はありがとうございました。

今後もよろしくお願いいたします。


ムーヴ エンジンチェックランプ(警告灯)点灯


ブログを見て頂き、新規来店の日進市のお客様。
ダイハツ ムーヴ (CBA-L150S)です。

数日前からエンジンチェックランプ(警告灯)が点灯してしまいました。
車の調子は悪くないけど、不安なので見てほしいと来店頂きました。
エンジンチェックランプが点灯しているので、エンジンコンピュータに故障コードが入ってます。

ここで使うのは、スキャンツールです。

当店ではG-scanTABを使います。

エンジンコンピュータの故障コードはP0135(フロントo2センサーヒーター信号系統)が入ってました。

予想通りの定番故障です。
o2センサーのヒーター回路の導通点検して、不良箇所の特定できたので、今回の警告灯点灯の犯人はコイツに間違いない。
お客様に報告して修理確認します。
幸い、o2センサーは純正価格が大幅に安くなっております。

数年前は確か2万はしていたはずですが、今は約6,000円です。

純正部品価格、どうなってんだか…。

さて、交換するのに下の工具を使って取り外します。


上が不良品で、下が純正新品


取り付け後、エンジン始動して警告灯が消えてるのを確認。
最後にエンジンコンピュータに残った故障コードを消去して作業終了です。

この度はありがとうございました。

今後もよろしくお願いいたします。