エアコン修理 パレット 作業連発


当店で新車購入していただき、車検にオイル交換等のメンテナンスされてる、名古屋市昭和区にお住いの既存のお客様です。

エアコン修理 第2弾 パレット CBA-MK21S

今回、『エアコンが常温の風しか出てこないから見てほしい』とLINEで連絡を受けました。


ああ、案の定エアコンガス漏れです。
例のエバポレータからのガス漏れ

スズキのエバポレータのエアコンガス漏れのメーカー保証延長も期限切れです。

前々回車検まで車検保証付けていただいていたのに、前回車検の時は車検保証付けておらず、今回エアコン故障してしまいました (´;ω;`)ウゥゥ

今回は自腹での修理になります。
エバポレータとエキスパンションバルブの交換の予定です。
作業内容と高額修理もご理解いただき作業開始です。

ダメもとで当店の取引先スズキディーラーに問い合わせると、保証でのディーラー作業対応はできませんが、当店での購入車両であるのと常連のお客様という事で、部品のみ支給頂けることになりました。

エバポレータ(スズキ・部品支給)
エキスパンションバルブ(スズキ・部品支給)
コンデンサー(スズキ・部品支給)
コンプレッサー(スズキ・部品支給)

ありがとうございます!!

お客様は作業工賃を負担してもらうだけで、配管以外の部品が新品になるので喜んでいただけました。

では早速作業開始です。


エアコンの少量残ってるエアコンガスを回収。

当店のスナップオンPS134で、液体冷媒を使って安全に配管洗浄できるエアコンのラインフラッシングします。



コンプレッサーとコンデンサーを交換

これからがメイン作業です。
室内にあるエアコンユニットを取り外します。

と言っても、すぐには取れません。

ナビ取って、ステアリング(ハンドル)、エアバッグやらステアリングシャフトフトを外して、インパネ取り外す大掛かりな作業です。


取り外した車内はこんな風になります。
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取り外したエアコンユニットを分解して、エバポレータとエキスパンションバルブを慎重に交換して組みなおします。


取り外した部品や室内の車両配線の取り回し、インパネを組みなおすのと同時に、ナビの配線やらETCの配線をキレイにまとめながら すべて元に戻します。

元通りに組めたらエンジン冷却水の注入、冷却水エア抜き作業

最後に真空引き30分とコンプレッサーオイル注入して規定量のエアコンガス充填して作業完了です。
もちろん作業後のエアコンガス漏れは直っており、室内快適になっております

この度はありがとうございました。

対象車両情報

初年度登録年月 平成22年 メーカー・ブランド スズキ
車種 パレットSW グレード TS
型式 CBA-MK21S