またまたブログを見て、ご来店いただいた新規のお客様。
ご来店ありがとうございます。
平成17年式の三菱EKワゴン H81W
エアコンの時期になり、少し効きが悪く感じたので、当店のエアコンメンテナンスが気になったようです。
早速効き具合を確認すると、温度設定をMAXクールにして最大風量にしても、少し生温いんですね〜❗️
年式的にガス漏れも考えられましたが、目視で漏れてる箇所がなく、室内のエアコンユニットのエバポレーターからガス漏れの可能性もある事をお客様にお伝えして、エアコンメンテナンスの作業を進めていきます。
【注意】
よくあるガソリンスタンド等による、『とりあえずガス1本入れときますね〜』はやめてくださいね。
通常のエアコンガスのサービス缶は1本200gです。
細かいガス量の補充は、ガス圧チェックや作業者の感覚だけでは絶対できません。
必ずガスの重量で充填できる機械導入しているところで作業してください。
実はディーラーでも、できるところは ほとんどありません。
では作業に入ります。
ナンバープレートを外した所に、エアコンの低圧、高圧のサービスバルブがありました。
まず作業車両のエアコンガス全回収します。
260g回収できました。
次に配管内の真空引きを、じっくり20分する事でエアコンのコンプレッサーや配管内の水分を蒸発させます。
これでエアコンの能力をしっかり発揮させれます。
そのあとで、真空状態を保持する事ができれば、漏れはないと判断できます。
真空が保持できない場合は、機械がエラーで止まります。
今回は真空状態を保持できたので、漏れはありませんでした。
そのあと、コンプレッサーオイル補充です。
今回はワコーズPAC+を使います。
そして最後に、EKワゴン規定量410gのエアコンガスを充填します。
お客様にお渡しする作業内容をプリントアウトします
今回150g不足していたので、もし『ガス1本入れとく?』でやっていたら、ガスの入れすぎで故障の原因になったかもしれないです。
エアコンメンテナンスが気になる方は、是非当店にご来店予約をお願いします。
作業後のエアコン効き具合は、すぐに体感できました。
これで暑くなっても快適です。
この度は、当店のエアコンメンテナンス作業を依頼して頂き、ありがとうございました。