AZ10のキューブが時々エンジン不調


刈谷市にお住まいのお客様、キューブAZ10が時々エンジン不調になるようで診てほしいと修理依頼です。

エンジン不調が時々という、いつなるかわからないような場合、工場に来たときには症状が出ない事がほとんどです。

クルマを預かった当日は異常なし。
イヤな予感です。

翌日は少し長めの試運転で、工場に到着近くで症状が出ました。
ラッキーです。

お客様の言っていたエンジン不調です。
不調具合が4気筒のうち、1気筒が死んでる状態です。

早速エンジンの状態チェックです。
パワーバランス診断して不具合のシリンダーが特定できました。

NO1シリンダーに不具合がありました。
実はNo1シリンダーのプラグコード抜いた時、目視にて他のプラグコードと比べて違和感があったので、さらに詳しく点検します。

次に、スパークプラグの状態チェックです。
プラグレンチで取り外す時、No1シリンダーのみ明らかに締め付けトルクが緩いけど…

取り外して目視にて異常がありました。

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なんでスパークプラグが緩んでいたのかわかりませんが、たぶんエンジンの圧縮が時々抜けてエンジン不調になったのでしょう!

お客様に状態をお知らせして、スパークプラグとプラグコードを交換することを了承頂きました。
交換後、 試運転して不具合がなくなり納車いたしました。

その後、お客様に確認しても、調子良く乗っているそうです。

めでたし、めでたし。

エンジン不調の修理もお任せください!


ダイハツ ムーヴ車検整備


愛知郡東郷町のお客様、ダイハツ ムーヴ L900Sの車検の依頼です。

年式のわりに走行距離の少ないクルマでしたが、経年劣化によりゴム部品の損傷が多くありました。

まず、ドライブシャフトのアウターブーツの破れ

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ステアリング・タイロッド・エンドブーツの破れがありました。

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大きな不良箇所はこの2点だったので、お客様に状態を連絡して、修理のご了承を頂きました。

ドライブシャフトのブーツ交換は、分割ブーツ(ピットワーク)という社外品を使います。

分割ブーツは賛否両論ありますが、ボクはこの分割ブーツに出会うまでは、否定派でした。

今までの分割ブーツは交換後に分割部分からグリスが染み出てきていたり、分割部分が割れていたりとあまりいい印象がなかったのです。

だけど、ピットワークの分割ブーツは分割部分を溶着剤でしっかり接合できるので、過去に交換後でグリスが染み出ていた経験はありません。

余談が長くなりました。

破れたブーツは取り外し、汚れたグリスはキレイに清掃して、分割ブーツに交換します。

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作業途中の写真は手が汚れるので、割愛させて頂き、いきなり作業後の写真です。

次に、ステアリング・タイロッドエンドブーツの交換です。

各自動車メーカーは、この部品のみで出荷しない事が多く、このような場合社外品で交換する方が価格的にお客様のためになるので、当店ではこういった対応をいたします。

まず、タイロッドエンドを切り離します。
当店では、ノックリムーバーという特殊工具を使います。

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こういった感じにセットして、ハンマーで下から何回か叩くと外れます。

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古い破れたブーツを外して、ボールジョイント部分の清掃と、ガタつきがないか確認します。
異常がないので、新しいグリスを入れてブーツを取り付けます。
ブーツの取り付けにはこんな特殊工具を使います。

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作業後の写真です。

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エブリーバン、足廻りの異音


愛知郡東郷町のお客様、スズキ エブリー DA64Vで走行中のマンホール等の路面の凹凸で、右前の足廻りから『カチン』と金属音がするから診てほしいと依頼がありました。

試運転すると、お客様が言うように『カチン』と金属音がしておりました。

工場に戻り、クルマをリフトで上げて目視にて点検しても、異常はありません。

可能性のある箇所を点検したところ、異常発見です。

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異常箇所はフロント・ロアアームのボールジョイント部分にガタがありました。
ロアアームを上下に揺らすと確認できました。

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この部分です。

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ロアアーム交換後、試運転にて異音がなくなった事を確認して、修理は完了です。
足廻りの交換なので、念のためサイドスリップ点検してお客様に納車しました。

異音などの故障も、お任せください。


バッテリーテスター


当店で使用している、バッテリーテスターの紹介です。

ボッシュ(BOSCH)製の高性能なテスターBAT131です。

よくガソリンスタンドで使ってるテスターは、テストする時にバッテリーに負荷をかけて、バッテリーの良否を判断しています。
その方法では、弱っているバッテリーだと、バッテリーの寿命にとどめをさして、直後にバッテリー上がりしてしまうことがあります。

その点、高性能テスターでは、バッテリーに負荷を掛けずに、バッテリーの診断が正確にできます。

外見はこんな感じです。

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バッテリーの種類を選択します。
標準のバッテリーとアイドリングストップ用のバッテリーがあります。

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今回はアイドリングストップ用のバッテリーの診断をします。

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M-42というバッテリーサイズなので、これを選択します。
設定はこれだけです。

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診断は設定から測定まで1分もかかりません。

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診断結果は、バッテリーは異常無しだけど、充電が不足しています。

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診断結果はプリントアウトしてお客様にお渡しします。

このお客様のクルマ、年間走行距離が2000キロだから、バッテリー充電量が少し減っています。

このような場合、お客様に時間があればバッテリー充電をオススメします。

バッテリー充電も、クルマから取り外さず、充電できる装置があるので、安心、安全、簡単にできます。

バッテリー充電は、また今度ブログにアップします

今回はバッテリーテスターの紹介でした。

ご来店いただければ、バッテリー診断を無料点検いたします。


エルグランド ME51 フロントブレーキパッド交換


遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

東郷町のお客様で、日産エルグランドME51のフロントブレーキパッド交換です。

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今回は純正より性能が少し良い社外品に交換します。
今回使った社外品はディクセル製のエクストラクルーズです。

エルグランドのように重い車体には、こんなブレーキパッドはオススメです。

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交換後、試運転でブレーキを踏んだ瞬間、今までと違いを感じます。

明らかに踏んだ瞬間からの初期ブレー力があります。
また、さらに踏み込むとエルグランドの重い車体が強いブレーキ力で止まります。

今回は、エルグランドのように重い車体には、純正ではなく高性能な社外品の使用も提案しております。


エアコンフィルター交換


過去の交換履歴なしのエアコンフィルター

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こんなホコリだらけのフィルターを通過した空気を吸ってたら病気になりそうだなぁ。

車検ごとのように、定期的に交換してください。
メーカー推奨は1年or12000キロ走行で交換となってます。

『時々しかエアコン使わないから』って言うお客様がいらっしゃいますが、そんな方もだいたいホコリだらけになってます。
画像のような最強クラスの汚れではありませんが…

★当店では『花粉対応フィルター』と『花粉、におい、アレルゲン対応フィルター』を用意いたします。

★エアコンフィルターの点検&交換は当店にお任せください。


プリウス タイヤ交換


日進市の大手企業様からプリウス6台分のタイヤ交換のご依頼。

まぁ、大きな会社になりますと、見積書や発注書に担当者から上司、さらに上の室長の印鑑やら書類が大変です。

6台分のタイヤたちです。

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トーヨータイヤのナノエナジー3に交換します。

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タイヤチェンジャーでホイールから古いタイヤを取り外し、新品タイヤを取り付けます。

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取り付けたタイヤを空気圧を適正値に調整後、タイヤバランサーで回転バランス調整をして完了です。

業務用車両がいったい何台あるのかわからないけど、また次回もお願いいたします。

タイヤの点検や見積りいたします。
是非ご来店ください!


プリウス ブレーキフルード交換


車検入庫頂きました、東郷町にお住まいのお客様。
プリウス ZVW30、2回目の車検です。
プリウスの車検入庫も多くなりました。

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プリウスはディーラーじゃないと整備できないと思ってる人が多いですけど、購入したときにディーラーで洗脳されるのかな?

当店でプリウスの車検整備は、当然できますよ。

ブレーキフルード交換します。

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プリウスのブレーキフルードはスキャンツールがないと交換できません。

当店では高性能スキャンツール(G-SCAN)を使用します。

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最近のクルマはスキャンツールがないと整備ができません。

スキャンツールとはクルマのコンピューター(ECU)にアクセスして、故障診断したり、ECUデータ確認や部品交換したあとにECU初期化等をする整備機器です。

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そのスキャンツール(G-SCAN)で、ブレーキフルード交換を作業サポートさせます。

G-SCANの指示通り、右後ブレーキから始まり、左後→左前→右前とブレーキフルードを交換します。

交換後もG-SCANの指示通り作業して完了です。

作業後、異常がないか確認します。
異常なし

プリウスの車検入庫、ありがとうございました


ブレーキパッド交換


日進市にお住まいのお客様。
フロントブレーキパッド交換の依頼がありました。

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分解整備にあたるので、国土交通省にて認証を受けた工場でないと、作業はしてはいけません。

ブレーキパッド交換には、こんな工具を使います。

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この工具は、新しいブレーキパッドを取り付ける前に、ブレーキキャリパーから飛び出たピストンを押し込む専用工具です。

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ブレーキパッドを取り付ける時に使うブレーキパッドグリスです。
ワコーズのブレーキプロテクター
これを使う理由は、耐熱性、耐水性、耐久性に優れており、長期間経過しても安定したグリスだからです。

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交換してから、工場周りを試運転します。
納車前に当店で発行する整備記録簿をお客様にお渡しして作業完了です。

この度は、ありがとうございました。


定期点検


ホンダ フリードにお乗りの、刈谷市のお客様。

当店購入で、定期点検や車検で入庫してもらってるクルマです。

前回車検(1年前)の時に『次回点検にタイヤ交換しましょう』とお伝えしておいたので、ちょうど1年後の今月に点検入庫頂きました。

『タイヤは2本交換でもいいと思いますよ』と伝えましたが、お客様が『めんどくさいから4本替えちゃって』と嬉しい依頼が頂けました。

点検結果、エンジンのエアークリーナー・エレメントが汚いのと、エアコンフィルターが前回交換してから2年経過してホコリが詰まってるのが気になりました。

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エンジンのエアークリーナー・エレメント(↑写真)

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エアコンフィルター(↑写真)

その他、ブレーキやエンジンには問題ありませんでした。

オススメ作業を説明して、快く承諾して頂き、ありがとうございました。